2016年10月5日水曜日

浜松の渓流釣り No.5

天竜川水系 気田川支流 門桁川支流 伊老沢




* 時間、距離、標高はおおよそです
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伊老沢の「くまモン」



   伊老沢(いろうざわ)は都沢林道の旧ゲートの500m先にかかる
   伊老沢橋の下流で

   門桁川本流左岸に、流れ込む本流と同等の水量のある支流です
          

     


伊老沢橋から撮る
下から上の流れが伊老沢
右から左の流れが門桁川本流
     









     
橋を渡った先が伊老沢林道の起点


   伊老沢の釣りは伊老沢橋からになる


   橋を渡った右側に踏み跡があり、橋の下に降りられる。

  
   伊老沢橋から釣り上ると700mで堰堤、伊老沢の堰堤はこれ一基のみ

   ここまでの渓相は、両岸が狭まり立ちあがったU字状の渓相で
   門桁川本流と同じような渓相だ
      
   この最初の堰堤までは、門桁川本流同様に入渓者は多い

         

伊老沢の堰堤
昔、この堰堤にコの字状の手摺の
梯子があり、それを利用して堰堤上に出て
釣り上がった記憶があるのだが
 

         
     
   堰堤上は上流から流れ出た大量の土砂で埋まり

   広大な広河原になっている



堰堤上の広河原
     

   堰堤上から釣り上ると、しばらくは変化のない流れだが

   徐々に渓相がよくなってくる




     


   奥へ入り込めば入りこむほど、本格的な渓相になってくる


   林道の3Km地点辺りから、深い渕も現れダイナミックな渓相になる
   しかし、林道の3.5Km地点で通ラズになる

  

      
通ラズ ここが渡れない 
左側に虎綱の様なものが見えるので
左側を高巻くのかもしれない








   ここで林道に上がることにする


   伊老沢林道は、林道から川へ上り下りするところがほとんどない。
   ここは比較的勾配が緩やかで林道に上がれる。

   上がったところが3.5Km地点

                  
ハッキリした踏み跡はないが
通ラズを上がると3.5Km地点
ペンキが剥がれて分かりにくいが


     
   伊老沢の堰堤上から釣り上ってくれば、ここらあたりで一日コースだ。


   旧ゲートまでは4Km、帰路は歩いて一時間ほどで
   ほど良い疲労感で釣りを終えることが出来る

   ここまでは、特に手こずるような所もなく、普通に遡行できる
   おススメの区間だ。
     
                

         

             



   この3.5Km地点の通ラズの上流に入渓するには
   林道の4Km地点の先100mにカーブミラーがありここを降りる


           
4Km地点から100m来ると
カーブミラーがあり
 ここに虎綱が設置してある


   ここを降りていくとワイヤーロープが対岸に張られている
                

  
          
吊橋の跡なのか?


   ここから釣り上ると500mほど先でまた通ラズになる


      

             
ここが通れない
この先に橋がある











   通ラズの右岸を大きく高巻いて、この先にある橋までたどり着いたが
   橋の先が、また通れない。


     
橋 ほとんど使われていないようで
変形していて安全に渡れるか疑問だ

   ここで遡行をあきらめて林道に上がる
   この橋から林道まで踏み跡がある
   


              
林道の4Km地点から300m
ここを降りていくと橋に出る
橋までは300m程ある



   この付近が小屋渡(こやわたし)のカーブとか

   小屋渡の半島と、釣り人の間で呼ばれるところで

   川の流れが巾着状に大きく蛇行している場所で
   ここから上流が京丸沢だそうだ



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